野郷のバス停脇、少し低くなっているので車からは見えにくいところに秋葉燈篭があります。脇のお宅の土地かもしれないので、許可をいただいて写真を撮りました。子どもの頃には蝋燭をつけていた覚えはあるけれど、ということなので、今は燈篭としての機能は果たしていないようです。前面には「秋葉山」「村中安全」の文字、向かって左には「白鳥大明神」、右には「牛頭天王」の文字が刻まれています。背面は「寛政」だけ読み取れました。この燈篭の向かいに以前紹介した本宮山の登山口があります。登頂を終えて野郷の里まで夕方に辿り着くと、この燈篭の灯りが迎えてくれたのでしょう。
別ブログより転載