弁天橋顕彰碑・内井道
弁天橋から100mと少し市内側に大きな顕彰碑が立っています。離れすぎていて、橋との関係に気づきにくいくらいです。
奥に見えるこんもりした森が厳島神社、その向こう側に弁天橋があります。
かなり大きな石碑で、びっしりと文字が刻まれています。
台座の部分はコンクリートでできていますが、ちゃんと階段まで作られています。(草で隠れていますが)
「弁天橋の碑」と書かれているのでしょうか。
表面にはこの橋を使った経緯や、尽力した方々の名前が漢文体でびっしりと綴られています。
明治43年と刻まれています。初代の弁天橋は明治に作られたようです。
橋を架けるというのはとても大きな仕事ですが、それによってそこに暮らす住民の生活が一変します。だから今でも新しい橋がどんどんと架けられ、古い橋も何度も架け替えられていきます。一度興味をもつと、なかなか深い世界ですよ。