2022-06-09から1日間の記事一覧
以前紹介した西田原の総持院の参道脇の高いところに、小さな社があります。真っ赤な社まで階段が続き、6畳ほどの境内地に立派な石燈籠と社、二つの石碑があります。石碑には金毘羅さまと山神さまの文字が刻まれています。社には文字が見当たらず、何が祀られ…
善夫から菅沼に抜ける途中、菅沼川に大きな堰堤があります。雨の時には濁流滔々の荒々しい顔を見せますが、平時は味のある堰堤です。ここを境にして静と動が対照的で私は大好きです。北側の静はまるでもののけ姫の世界のようです。南側は、誰もいなくても子…
大洞龍神社の鳥居前には、いろいろなところから集められた石仏や石碑がたくさん並んでいます。文字だけで表した「善光寺如来」、手に鯖を持った「鯖弘法」もあります。小さな馬頭観音像にはたくさんのお賽銭があげられていて、地域の方の信心深さを感じます…
野郷にまだ訪れていない神社があると知り、早速探しに行きました。しかし、場所もよくわからず、野郷をうろうろ。諦めかけたときに、幟を立てる石の台を見つけて脇道に入りました。これ以上行くと危ないかもと思って引き返しました(実際は相寺へ抜けられるそ…
以前紹介した武士塚、姫塚の手前の交差点を曲がってすぐ、草に隠れて「蔵屋敷」の碑があります。蔵屋敷は奥平信昌の息子、後に道頓堀を作る松平忠明が城主の時に造られたもの。遺構も残っていませんが、字名が「クラヤシキ」です。そういえば作手中学校のあ…
戸津呂のバス停で301号線から外れて、林道を南へ進みます。しばらくすると橋の下にひっそりと苔むしたお不動様が立っています。よほど気を付けていないと見えません。さらに林道を進むと右側に取水場の入り口があります。そこから下を覗くと、逆淵の滝という…
301号線を走っていると、何だか気になるところがいくつかあります。この堰堤もその一つです。道路からちらりと見えるとまるで滝のようです。前日の天気によって、いろいろな表情を見せてくれます。わずか50mほどの間に二つの堰堤があり、南側の方が荒々しい…
作手にいくつかある城跡。市役所の支所から程近い場所にあるのは川尻城址です。ここを訪れたのは、新城51景カレンダーに慰霊碑の写真が載っていたからです。作手から戦地に向かい、帰還できなかった方の数は230名。その慰霊のために村人総出の奉仕作業で建て…
川尻城址に向かおうと思ったら、その手前で素敵な石仏群やお堂に出会いました。石仏や石碑には銘文があるのですが、お堂は中が見えないとわかりません。向かいにある食事処「松」さんに聞いてみました。おばあさんが教えてくださったのは、これが観音堂だと…
白髭神社から明和に戻ってくると、道端にちょろちょろと水が流れていました。側には自然木で作った鳥居や水を汲むためのポリ容器がありました。ちょうど車を停められるだけのスペースもあるので、たくさんの人が水を汲みにきていることでしょう。すぐ脇に地…