吉川地区には人口に対して寺院が多いようです。曹洞宗の舩着山金龍院は天正年間に没した蘆庵契寅の開山と伝えられます。
山門への道は両端に桜の木が並び、春には綺麗な道となるのでしょう。ぜひ覚えておいて、春にも来たいと思います。
参道横に手作りらしい水車が。住職の言葉に何だか元気が出ます。
山門手前には蓮の池があります。ネットが張られているのは鹿対策でしょうか。綺麗な花を食べてしまいますからね。これもシーズンになったらまた見に来たいです。
山門に昔ながらのベンチがあり、地域の方々に親しまれている場所なのがわかります。
山号は舩着山ですが、ぱっと見般若山に見えるのは私だけでしょうか。
歴代住職のお墓も綺麗に保たれています。お寺が管理する墓地は境内の裏山にあるようです。そちらのことはまた別記事で。
吉川には
行基開基と言われる松秀山円長寺千手院があったそうですが、
明治6年に廃寺。本尊の十一面観音は金龍院に移されたそうです。