2022-10-04 妙見堂・滝ノ上 寺院 桜淵の公衆トイレの横に妙見堂へ登る石段があります。駐車場もあるので、訪問しやすいところです。慶安元年(1648年)、新城城主菅沼定実が丹波亀山から移封されたとき、北辰(北斗七星)妙見菩薩を勧請し、お城の鬼門を守ったと言われています。古いお堂は昭和に火災に遭い、なんだから再建されたようです。ご本尊の周りに四天王の文字も見えます。髭題目の石碑もありました。石段から正面に登るだけでなく、裏から坂道を登る参道もありました。 城主もさることながら、歴代のお姫様が厚く信仰したそうです。 お姫様たちも、この坂道を登り、北の空を見上げたのでしょう。