八幡神社・川合
301号線からも鳥居がよく見える、川合の八幡神社です。まだ新しい鳥居と狛犬が迎えてくれます。拝殿前にお賽銭箱がなく、石段前にゲゲゲの鬼太郎の妖怪ポストのようなお賽銭箱があるのが印象的です。
八幡様は弓矢の神様、転じて武芸の神様として信仰を集めています。境内に「文安三年没」「奥平初代貞○」と書かれた木製の碑があり、何かが祀られていた台座の部分だけがありました。三河転住初代にあたる奥平定俊にまつわる何かでしょうか。
神社とお隣のお宅の間に馬頭観音らしい石仏がありました。これがあるところは、昔馬で荷を運んだ街道筋です。
川合のバス停には社の形をした待合があり、「八幡様の里 川合」と書かれています。神社が人々にとって身近なものである証ですね。
※別ブログより転載