東新町駅の北側、やすらぎホールしんしろの向かい側に立派な常夜燈があります。今までは秋葉灯籠だと思っていましたが、「秋葉山」の文字がないため、ここにあった清龍寺にまつわるものだと考えられます。下平井村の村中安全を願い、文化年間に建てられたもののようです。現在は電柱と繋がれて、電気式になっています。火袋の部分にはガラスと木枠がはめられ、元の姿よりも大きく感じられます。笠と中台は新しいものに換えられていますが、木枠に合わせて少し大きめに作ってあるようです。どっしりしたイメージの、頼りがいのある常夜燈ですね。