常夜燈・東入船
新城市役所の前、蒲郡信用金庫の横の細い道を入ってすぐのところに、とても背の高い常夜燈があります。現在は駐車場の一角ですが、以前はごみ収集の会社があったように記憶しています。
道路側が背面で、駐車場側の前面に「常夜燈」の文字が刻まれています。車がぶつからないようになのか、フェンスで囲われています。文字は独特の書体で「燈」の字が筆者には金偏に見えます。
明治3年11月ですから、太陽暦に直すと1870年か1871年か微妙なところです。日本に電信が登場したり、初の鉄道のための工事が始まったころです。
六角形の台が高く積まれ、その部分だけで車ほどの高さになります。
あまりにも高くて火袋の中は確認できませんでしたが、電球も無く、階段もないので火は灯されていないようです。迫力のある常夜燈なので、説明板をつけて、もっと目立つようにしてほしいです。