2022-08-30 鳳来寺道・寺林から大久保 常夜燈 豊栄の大當峯神社のそばに立派な常夜燈があります。火袋はコンクリート製に替えられています(神社の灯籠も同様です)。秋葉大権現と並んで峯の薬師様の名前が。これは鳳来寺のことです。銘は天保6年(1835年)。天保の大飢饉や大塩平八郎の乱、蛮社の獄の少し前です。神社の裏手には、「從是ほうらいじ」と書かれた石仏があります。苔むしていてよく分かりませんが、観音様とセットなので弘法様でしょうか。道をそのまま鳳来寺に向かって進むと、大久保という地区に石碑と石仏がありました。かなり風化して表面以外の名が読み取れないですが、何かの結願碑でしょうか。石仏は道祖神に見えますが、錫杖らしきものもあるので、お地蔵様でしょうか。随分昔から屋根をつけてもらっているようで、快適そうですね。