Aコープの裏、田んぼが広がる中にこんもりとした森が。これは何かあるという勘が働きます。よく見ると木製の小さな鳥居があります。神社巡りでは見落としていましたが、ここには八幡神社があります。
米福長者が酒糟を捨てた糟塚とも呼ばれますが、ここは作手唯一と言われる古墳(後期古墳)です。獣除けの柵を開けて中に入ると、小さな社殿をトタンで覆ってありました。宝暦から明和に変わるあたりで石の祠から茅葺きの社殿に作り替えられたそうです。
ちょっと昔のゲーム「ぼくのなつやすみ」に出てきそうな、なんだか懐かしい場所です。
※別ブログより転載